つい言ってしまう言葉、こんな言い換えを。

— NG表現と言い換えガイド —

言葉のヒント集

子育ての中で、
つい言ってしまう言葉はありませんか?

無意識の一言が、子どもの気持ちに影響することもあります。

このページでは、よくある声かけをもとに、やさしい言い換えのヒントをご紹介します。

完璧を目指さなくて大丈夫。
気づいたときに、少しずつ変えていきましょう。

つい急がせてしまう言葉

終わりをせかされることで、焦りやプレッシャーを感じやすくなります。
自分ペースで取り組む力や、最後までやりきる力が育ちにくくなります。

置いていくよ

◎おすすめの伝え方         「あとどれくらいで準備できそう?」
「一緒に間に合うようにやってみよう」

まだ終わらないの?

◎おすすめの伝え方         「あとどれくらいで終わりそう?」
「どこまでできてるか教えて~?」

早くして!

◎おすすめの伝え方         「あと5分で出るよ」
「今どこまでできてるかな?」

つい距離をとってしまう言葉

見放されたように感じやすく、「自分は大切にされていないのでは」と不安につながります。
関わりを求める気持ちや、安心して頼る力が育ちにくくなります。

もう知らないよ!

◎おすすめの伝え方         「どうしたらいいか一緒に考えてみようか」
「困ってるんだね、手伝うよ

勝手にすれば

◎おすすめの伝え方         「どうしたらいいか一緒に考えてみようか」
「困ってるんだね、手伝うよ

もういいよ

◎おすすめの伝え方        「どうしたかったのか、教えてくれる?」
「まだ話したいことあるかな?」

つい否定してしまう言葉

できていない部分に焦点が当たり、「自分はできない」という認識につながりやすくなります。
自信を失いやすく、挑戦する意欲も下がってしまいます。

なんでできないの?

◎おすすめの伝え方         「どうしたらいいか一緒に考えてみようか」「困ってるんだね、手伝うよ」

それ違うよ

◎おすすめの伝え方                             「そう考えたんだね。こういうやり方もあるよ、一緒に見てみようか」

ちゃんとやりなさい

◎おすすめの伝え方         「ここまでできてるね」
「次はここを一緒にやってみようか」

つい比べてしまう言葉

他の子と比べられることで、「自分は足りない」「劣っている」という感覚につながりやすくなります。
自分らしさや自分のペースに目を向けにくくなり、自己肯定感や挑戦する意欲が下がってしまうことがあります

○○ちゃんはできてるよ

◎おすすめの伝え方         「あなたのペースで大丈夫だよ」
「前よりできるようになってるね」

お兄ちゃん/お姉ちゃんはできたのに

◎おすすめの伝え方         「できてること、ちゃんとあるよ」
「ここまでやってるね、いいね」

なんで同じようにできないの?

◎おすすめの伝え方         「どこが難しいと感じた?」
「あなたなりのやり方を一緒に見つけてみようか」

つい感情を止めてしまう言葉

感情を否定されると、「この気持ちはダメなんだ」と感じやすくなります。
自分の感情を理解したり表現する力が育ちにくくなり、安心して気持ちを出せなくなることがあります。

泣かないの!

◎おすすめの伝え方         「悲しかったんだね」
「そう感じたんだね」

それくらいで怒らないの

◎おすすめの伝え方         「嫌だったんだね」
「そう思ったんだね」

大したことないよ

◎おすすめの伝え方         「気になったんだね」
「ちょっとびっくりしたよね」

子どもへの声掛けで大切にしたい3つの視点

・気持ちに寄り添う(共感)
・過程に目を向ける(承認)
・一歩を応援する(自己効力感)

正しい言葉を選ぶことよりも、
「気持ちに寄り添うこと」が何より大切です。

日々の小さな声かけが、
子どもの安心感や自信を育てていきますので、定期的に自分の無意識に発している言葉を見直してみましょう!

Sincerely Note

自分の話し言葉チェックより